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遍路日記ーその106

23時21分、ようやく宇和島駅に到着


車まで足を引きずり歩く


23時41分、どうにか車に到着


19時間ぶりの自分の車だ!


さっそく、車のエンジンをかけ、携帯の充電を始める


服を着替え、車に乗り込み、K先生の事務所に向かう


駐車場を貸してくれたお礼に、徳島のお土産を持っていこう。


こんな夜中なので、事務所の玄関に置いておく。


一応、メールだけはしておこう。


携帯のバッテリーも、そろそろ溜まったかな?


電源を入れようとボタンを押すが、反応がない!


よく見ると、液晶画面の中に、水が入っている


どのボタンを押しても反応がない!ヤバい!


完全に壊れてしまったようだ。


リュックのポケットの中に放り込んでいたのが悪かったのか?


完全に水没して、壊れている!


全てのデータを失ってしまった


ゴールデンウィークに機種変更をしてから、一度もバックアップを取ったことはない!


今日の写真も一枚もない!


どうやって、遍路日記を書けばいいんだ!


携帯のデータは無くなってしまったが


気持ち良い疲れの中で、心の中には今日の思い出がいっぱい


今日もいろいろな人に助けられて、無事に遍路ができたことに感謝!


もう、日付が変わって、今朝起きてから24時間以上たっている。


体力も限界だ!雨の中、どこかに車を停め、車の中で眠りにつくことにしよう。


おやすみなさい

※今回の遍路日記は、すべてのデータが失われてしまったため、遍路中にFacebookにアップした写真等をダウンロードしたもの及び、吉田の記憶により作成しています。

『その107』へ、つづく・・・
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遍路日記ーその105

21時27分、ようやく内子駅に到着!


内子駅から切符1



宇和島駅までの切符を買っていると、すぐに電車が到着。


ラッキー!痛む足を引きずり、電車に飛び乗る!


これでようやく靴が脱げる!


電車で靴を脱いでくつろいでいると、電車は次の駅に停車。


まさか!


時刻表を見ると、この電車は各駅停車だ!


16時間かけて歩いてきた道を、各駅停車で帰るとどれだけの時間がかかる!


時刻表を確認すると、宇和島駅の到着時間は23時20分。


1本遅い特急に追い抜かれる!


せっかく、1本早い電車に乗ったのに、なんで、到着が遅くなるんだ!


さすが各駅停車。


22時37分、車内アナウンス、「行き違いのため、20分間停車いたします。」


悩む!乗り換えるべきか?


このままだと、40分早く乗ったのに、15分遅く到着する


でも、もう1歩も歩きたくない


15分の差なら、ゆっくり休んでいよう


『その106』へ、つづく・・・

遍路日記ーその104

空海像にお参りし、内子駅を目指して歩くことにする


内子駅から宇和島駅行の最終電車は、23時10分発の特急


残りの距離を考えると、最終電車には間に合うだろう。


でも、徳島までの帰りを考えると、少しでも早く到着したい


目標は、1本前の22時12分発の特急。歩くしかない!


20時35分、内子町に入る。


内子駅までどのくらいの距離があるのだろう


マメは、少なくとも6つは潰れている。足の痛みに耐えながら歩く


20時45分、地図によると、今日最後の遍路道と国道との分岐地点


遍路道の方が近そうだ


このまま行けば、どうにか内子駅にたどり着けるだろう。


ちょうど、遍路道に入る分岐の手前にコンビニがある


コンビニの前で、タバコを吸っているおじさんに道を尋ねる。


「大雨で道も悪くなってるし、イノシシが出ることもあるから、遍路道はやめた方がいいよ」、とのこと。


コンビニの裏にイノシシ!?


しばらく話していると、デリバリーのピザ屋のバイクがコンビニに停まる。


おじさんが、お金を払ってピザを受け取る。


この地域では、ピザはコンビニで受け取るのか?


おじさんはピザの箱を持ったまま、コンビニに入っていく。


しばらく休憩していると、おじさんがコンビニから出てきた。


手にはおにぎりを持っている。「もう、閉めるからどうぞ。」


おにぎりをお接待してくれた!感謝!


どうやら、コンビニの店主だったようだ。


それで、ピザをコンビニで受け取ってたのか!


コンビニの電気も消えたので、おじさんの忠告どおり国道を歩く


『その105』へ、つづく・・・

遍路日記ーその103

19時11分、番外第8番札所永徳寺に到着


せっかく別格札所に来たので納経してもらいたかったが、もちろん納経所は閉まっている


実は、今回の旅で一番来たかったところなのだ


このお寺の横には、「十夜ヶ橋」という橋が架かっていて、この橋には有名な空海の伝説が残っている


空海がこの橋の下で、野宿をしたが、一夜が十夜にも思えたということだ。


この伝説から、橋の上では、杖をつかないという習慣が生まれたそうだ


そして、この橋の下には、野宿をしている空海の像がある。


ここでは、野宿をすることが認められており、ゴザの貸し出しも行われている。


ぜひ、ここで野宿をしてみたい!


しかし、橋の下に降りてみると、薄暗い中に空海像が横たわっている


橋の上の国道の光も届かず、雨に濡れた身体が凍えそうだ


残念ながら、今の俺では、ここで野宿するのは無理だ!


『その104』へ、つづく・・・

遍路日記ーその102

15時50分、閉まっているJAの店の前のベンチでタバコ休憩


すると、急激な腹痛


人生が終わりそうな痛み!


急いでトイレを探すが、JAは閉まっている!


雨で身体が冷え切ったことが原因か?


でも、原因を探している場合ではない!


探さないといけないのは、トイレや!


すぐ隣に、公民館らしき建物を発見!


チャンス!まだ、この時間でも開いているか?


建物に入り、玄関で声をかけるが誰も出てこない


時間がないから、大声を出すと、おじさんが出てきた


事情を説明し、トイレを借りる


助かった


おじさんにお礼を言って、再び歩き始める。


『その103』へ、つづく・・・

遍路日記ーその101


ここからは、内子駅までの32㎞をひたすら歩き続けるだけだ


しばらく歩いていると、携帯のバッテリーがほとんど無くなっていることに気付く


ランニングアプリを起動させ続けたせいで、バッテリーの消耗が激しかったのだ


このままでは、ここまで歩いてきた記録が消えてしまう。


急いで「終了」ボタンを押す!間に合わなかった!


バッテリーが切れてしまった!


残念!バッテリーの切れた携帯は、ただの鉄の塊だ!


役に立たないので、リュックのポケットに放り込む!



気を取り直して歩き始める


雨で身体が冷え切っている


腹が減った。


南予名産の「じゃこ天」の看板が目につく。


「じゃこ天」は地魚のすり身を油で揚げた練り製品。


西予市役所を通り過ぎると、「おがた蒲鉾」という店を発見!


店内に入ろうとすると、自分の身体がずぶ濡れであることに気付く


店内のマットの上で、「じゃこ天」を注文。


おばさんは迷惑そうな顔もせずに、


「ちょっと、待ってくれたら、すぐに揚げるよ。せっかくだから、揚げたてを食べていき。」と言ってくれた。


「じゃこ天」が揚がると、「お店の中で食べていき。」


と親切に言ってくれたが、先を急ぐので歩きながら食べることにする。


あったかい!


揚げたての「じゃこ天」は、噛むと油がしみだしてきてアツアツだ!


うまい!身体があったまる!2枚しか買わなかったことを後悔した!


ジャコ天

歩いていくと、鳥坂トンネルに到着。


暗く長いトンネルで、歩行者はトンネルの入り口にある反射板をたすき掛けにする。


15時46分、鳥坂トンネルを抜け、大洲市に入る


『その102』へ、つづく・・・

遍路日記ーその100

第43番札所明石寺までの距離は10㎞以上ある


しかも、その間は、歯長峠という峠越えだ!


これ以上、雨がひどくならなければいいが。



歯長峠にさしかかると、すごい霧!


看板には「ここからは、足摺宇和海国立公園のリアス式海岸が一望できるほか・・・」

と書いてあるが、何も見えない!


霧の上に、ひどい雨!誰か、テルテル坊主を作って!!


歯長峠 (2)
歯長峠 (3)
歯長峠




歯長峠を越え、歯長地蔵の休憩所で一休み


「遍路の墓」の隣で休憩するのにも慣れてきた



肱川を渡り、第43番札所明石寺を目指す


腹が減った!持ってきた非常食も食べ尽くした


街中にさしかかり、パンの移動販売の車を見つける!


ようやく食事にありつける!


コショウの効いたベーコンパンを買えてご機嫌!


すると、パン屋のおじさんが「荷物になるかもしれんけど、どうぞ。」と言って、メロンパンのお接待!


お接待されたパン


クリームの入った甘いメロンパンと、コショウの効いたパンとの素晴らしいハーモニー!


ありがとうございました!感謝!


パンを食べて元気を出して歩いていくと、第43番札所明石寺に到着!


納経を済ませ、納経所の人に道を尋ねる


内子駅まで行きたい旨を伝えると、「この時間からだと夜中になるね。」と言われる


予想していたが、はっきり言われるとショック!


『その101』へ、つづく・・・

遍路日記ーその99

教えてもらった通りに進むと、すぐに第42番札所佛木寺に到着


仏木寺 (2)

仏木寺

仏木寺山門


お参りを済ませ、本堂の写真を撮っていると、おじいさんに話しかけられる


「歩きですか?」


「そうです。」


「雨の中、大変ですね。頑張って下さい。」


「ありがとうございます。」


「シャリシという人を知っていますか?釈迦の弟子で、般若心経の中にも出てきます。」


「よくわからないです。」


「釈迦の教えは、弟子が後世になって書いたものです・・・・・」



なんか、話が長くなりそうなので、退散する。


お寺では、時々、いろいろなこと教えてくれる人に会う


今日は、先を急いでいるのでスミマセン


納経を済ませ、山門の前の東屋で休憩


マラソンシューズの中まで、雨がしみ込んでビチョビチョ!


靴下を脱ぎ、足の裏を見ると、マメが6カ所もできている


雨の日はマメができるのが早い!


経験上、マメができたら、早目に潰してしまう方がマメが、大きくなりにくい


リュックについている安全ピンをライターで炙って消毒し、マメを潰す!


こんなことに慣れている自分がイヤになる


今日の予定の4分の1も歩いていないのに先が思いやられる!


『その100』へ、つづく・・・

遍路日記ーその98

すぐに、宇和島駅に到着


今日中に最終電車でこの駅まで戻ってこれるのか?


無事に戻ってこれることを祈って写真撮影


すぐ近くに番外第6番札所龍光院があるが、納経時間外なので、パスさせてもらう。


次の目的地は、11㎞先の第41番札所龍光寺だ


25.10.5龍光寺
龍光寺


出発から降り続ける雨は、まだ止まない。


カッパを着ているが、足元のマラソンシューズには雨がしみ込んできて気持ち悪い。


天気予報では、今日の南予は、曇り時々雨。そろそろ曇りになってもよさそうだが、雨がやむ気配はない


防水機能のない携帯が濡れないようにカッパの下のウエストポーチに入れる


1㎞ごとに女性の声が聞こえる


「○キロメートル、タイム○時間○分○秒、平均タイムは1㎞○分○秒です。」


真っ暗な道で、突然の音声にビックリする


7時11分、第41番札所龍光寺に到着。


いいペースだ


参拝を済ませ、納経所に向かう。


納経所には、上品なおばあちゃんがいて、「お願いします。」と、納経帳を差し出すと、手を合わせて受け取って下さった。


仏様のようなおばあちゃんの笑顔に疲れが吹き飛ぶ!


納経してもらい、ここから次の寺までの道を尋ねる。


ここから、お墓の横を通って裏の山を越えて行けるそうだ


『その99』へ、つづく・・・

遍路日記ーその97

最初の目的地は、今年の誕生日にゴールした地点、宇和島バスセンター

携帯のナビで確認すると、ここから500m位だ。


K先生、最高の駐車場をありがとうございます


左足に反射板をつけ、H君にもらった懐中電灯をカバンにぶら下げ、真っ暗な中を歩き出す


宇和島バスセンターには、すぐに着いた


半年ぶりのバスセンター♪記念写真を撮る。


ここからが、旅の始まりだ!


ランニングアプリのスタートボタンを押す


このアプリはGPSと加速センサーで、歩いたルート、距離、平均速度が分かり、マラソンのトレーニングに最適だ。


さらに、1㎞ごとに音声で距離と平均速度を教えてくれる


休憩時間やお寺の参拝時間を考慮して、平均時速4㎞を目標にしよう。


時速4㎞は、1㎞で15分だから残り時間を計算しやすい


『その98』へ、つづく・・・

遍路日記ーその96

文字色宇和島駅から内子駅

真夜中の1時に自宅を出る


低気圧が直撃!


徳島は予報通りの雨だ!


地図を事務所に置き忘れていることに気づき事務所へ向かう


今回も準備不足だ!



先月の遍路で、一緒に歩いた松山のH君と飲みに行った影響で、旅に出たくてしょうがない!


今日の目標は、先月の遍路で飛ばしてしまった宇和島バスセンターから、内子駅までの60㎞の行程だ。


通常、通し歩きの遍路の1日の平均移動距離は30㎞と言われている


でも、今回は朝早くから歩き出すから、1日で歩けるかな?


ムリそうなら、どこかで泊まればいいや


4時50分、宇和島のK先生に紹介された駐車場に車を停める


以前、遍路中に警察から電話がかかってきた教訓から、ダッシュボードの上に携帯番号を書いた遍路札と名刺を置き歩き始める


『その97』へ、つづく・・・

遍路日記ーその95

H君の泊まる長珍屋のフロントで長い間おしゃべり


ビールを飲みながら、これまでの遍路について話す


いつか、また、一緒に歩こうと約束し別れる


今日は、結局、第47番札所八坂寺までしか廻れていない


これから、バス停を探し、一人旅が始まる


一人旅は想像するだけでもシンドイ!


乗り継ぎの不便なここから、どうやって、内子駅まで戻ればいいんだ!



車に帰ったら、仮眠をとろう。




バスと電車を乗り継ぎ車に帰る


高速に乗ったら、通行止めの表示!


予定通り、仮眠がとれる!


H君、今日はホントにありがとう!感謝!


追記:H君は通し打ちなので、この後も毎日歩いて、毎日、写真付きのメールをくれました


ありがとう!今は入院中のH君!また、一緒に歩こうな!


『その96』へ、つづく・・・

遍路日記ーその94

第46番札所浄瑠璃寺を目指し、H君と歩く


年齢も近いせいか非常に話が弾む


時間のたつのも忘れ、話しながら歩く


彼は、浄瑠璃寺の前の長珍屋(ちょうちんや)に泊まるそうだ


もっと、一緒に歩きたいのに残念だ、と思っていると、彼が「何かオカシイ!」と言い出した!



浄瑠璃寺までの間に、この病院があるわけがない!



やってしまった!通り過ぎてた!


地元民のH君と歩いてるから安心して、話に夢中で気づかなかった!


なんと、第46番札所浄瑠璃寺どころか、第47番札所八坂寺も通り過ぎてる!


時計を見ると、16時を過ぎている


ここからだと、第47番札所八坂寺の方が近い


急いで携帯のアプリで道を調べて引き返す





 
16時31分、第47番札所八坂寺に到着。


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手早く参拝と納経を済ませ、第46番札所浄瑠璃寺を目指す。


地図によると、ここから1㎞もないはずだ。


17時までに納経を済ませないと、次回の遍路が大変だ!



16時55分、なんとか道に迷わずに第46番札所浄瑠璃寺に到着。


無事に納経を済ませ、ホッと一息。


『その95』へ、つづく・・・

遍路日記ーその93

11時30分、雨が本格的に降り出した


Tシャツの上にカッパを着るか悩むが、ここまで濡れた状態でカッパを着ると蒸れそう!


このままカッパを着ずに歩こう!


雨が冷たくて気持ちいい!



12時、三坂峠の手前の休憩所で、ようやくH君に追いつく


松山が地元のH君。


ここからの道は彼に任せておけば安心だ


ここからのルートを教えてもらう


もう少し歩くとスキー場があり、入り口近くに食堂があるとのこと


腹が減った!もうちょっとの我慢!


しかし、スキー場近くの食堂は休み!


ザンネン!そりゃあスキーシーズンじゃないからね!



三坂峠を登りきると、ここからは未舗装の山道を下る


足場が非常に悪い、



と思っていたら、H君が何度も転ぶ!


相当、疲れがたまっているようだ


ズボンににじんだ血が痛々しい!
 

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14時54分、坂本屋に到着


坂本屋は昔の遍路宿を接待所として修復したものだ。


映画の撮影にも使われたそうで、趣きがある


今は地元のボランティアの方が、お菓子などを接待してくれている


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H君は、絆創膏をもらって傷の治療。


さすが通し遍路!ケガにも慣れている。


ボランティアのおじさんによると、ここからだと、17時までに第48番札所西林寺まで行くのは難しい、とのこと。


第47番札所八坂寺まで行って、近くのバス停をゴールにしよう。


治療も済んだし、さあ、出発!


『その94』へ、つづく・・・

遍路日記ーその92

7時48分、国民宿舎に到着。


レストランにはH君の姿はない。


もう、出発してしまったのか?


朝食を済ませ、ゆっくり出発の準備をする




8時43分、フロントで精算を済ませ出発する


H君は30分ほど前に出発してしまったそうだ


重い荷物を背負い、国民宿舎を出ると雨はあがっていた


見上げると、国指定の名勝「古岩屋」


昨日は、疲れ果てて景色を見る余裕はなかったが、今日は元気!


H君に追いついてやる!


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10時12分、峠御堂トンネル。


トンネルが狭く危ないため、押しボタンと、貸し出し用の反射材が用意されている


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10時28分、国道33号線に戻った。


昨日の夕方にビールを買った自販機の側の自販機で水分補給。


少し雨がパラついてきたので、リュックサックにカバーをして、カッパのズボンを着用する


早くH君に追いつきたい


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『その93』へ、つづく・・・

遍路日記ーその91

6時29分、第45番札所岩屋寺入口500mの標識。


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予想より大分早く着いた、と思ったら、ここからの山道が長い!


「入口」とあったのは、こういう意味か!



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6時55分、ようやく、本堂に到着


朝食も食べていない身体で、この山登りはキツかった!


本堂、大師堂に参拝し、本堂の横の垂直のはしごを登る


縮みあがるほどの高さからは、素晴らしい眺め!っと思ったら、霧でよく見えない!


15年前にバイクで来た時にも、ビビりながら登ったのを思い出す。


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7時5分、納経所が開くのを待って、納経してもらう。


腹が減った!


国民宿舎に8時までに戻らないと、朝食抜きになる!


時間との戦いだ!


『その92』へ、つづく・・・

遍路日記ーその90

5時40分、携帯のアラームで目覚める


外はあまり明るくない


窓の外を見ると、地面が濡れてる。


夕べは雨が降ったのかな?


昨日のお兄ちゃんが台風の影響がないと、教えてくれてたから、ご機嫌 !


今日は、国民宿舎に荷物を置いたまま、手ぶらで第45番札所岩屋寺を打ってから、朝食を食べに戻ってこなくてはならない


レストランの営業時間は8時まで


ゆっくり朝食を食べるためには、7時45分までには戻ってきたい


6時7分、フロントに部屋の鍵を預けて出発!



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と思って、外にでると、物凄い大雨


急いで戻って、フロントのお兄さんに傘を借りる。


ビチョビチョの足元を気にしながら歩き始める



6時24分、古岩屋トンネルの出口で、久しぶりに携帯の電波が入る


ものすごい数のメール!


時間がないから適当に返信して歩き続ける。



『その91』へ、つづく・・・

遍路日記ー89

18時30分、国民宿舎古岩屋荘に到着。



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やっぱり、見たことあるぞ


思い出した!


学生のころにバイクのツーリングで温泉に入ったことがあったんだ


昼間に予約の電話をしたときに、聞いたことある名前やと思ったのは、温泉に入ったことがあったからだ。


あの時のツーリングは温泉に入った後、テントで寝ていたのだが、今日はあったかい布団の上で寝れる


ホントにうれしい







温泉に浸かってさっぱりして、晩御飯


レストランで隣の席に頭に手拭いを巻いた色の黒いお兄ちゃんが座る。


彼は、8月3日から通し打ちで歩いているH君。


民宿に泊まったり、野宿をしたりしながら、一月以上歩き続けている。


明日は一緒に歩けるかと思ったが、彼は今日、第45番札所岩屋寺を打って戻ってきている。


明日の朝早く、岩屋寺を打ってから追いかけよう!



部屋に戻ると、携帯の電波が入らない


受付に聞くと、俺の携帯のメーカーだけ圏外だそうだ。


Wi-Fiのパスワードをもらったが、これも使えない


しょうがないので部屋でテレビを見ていると、「つながりやすさNo.1」というCMが流れる。


何がNo.1だ!


ふてくされて寝る


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『その90』へ、つづく・・・

遍路日記ーその88

16時10分、第44番札所大寳寺に到着。

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納経所で、おじさん遍路と話す


おじさんも内子駅から歩いてきたそうだ


しかも、俺よりも遅く6時に出発したそうだ


負けている!


迷子のせいで時間を食ってしまったせいだ


でも、迷子の分だけ歩いた距離は勝っているから、納得することにした


17時43分、大寳寺を出て、1時間チョット歩いてる。


国民宿舎まであと5kmの看板を見てからどれくらい歩いただろう


ペットボトルも空になってるし、自動販売機もない!


脱水症状で死にそうだ!


『その89』へ、つづく・・・

遍路日記ーその87

13時15分、ようやく山を抜け、二名郵便局付近に出た!


1時間以上、山道をさまよっていた!


かなりのタイムロス!


13時35分、ようやく「44番大寳寺6.1㎞」の標識を発見!


遍路道に戻れた


たった2㎞の距離に2時間もかかってしまった!


心が折れそうだ!


さらに、「5.6㎞先全面通行止」の看板!


「迂回路なし」!


しかも、「当分の間」と手書きで書かれている!


ここまで来て、全面通行止めとは!


でも、もう考えるのもめんどくさくなりそのまま鴇田峠を進むことにする



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14時33分、足場の悪い鴇田峠の山道で「だんじり岩」に到着。


弘法大師が「だんじり(じたんだ)」を踏んだとのこと。


俺も岩に登って地団駄を踏もうかと思ったが、体力の無駄遣いだと思いやめておく。


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14時41分、鴇田峠の看板がある。


ということは、ここからは下り!ちょっと元気が出た


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15時20分、ようやく、国道33号線に出た!


もう、歩くのはイヤや!


休憩する!


自動販売機を見つけ、ビールを購入!


地べたに座り込み、一人で乾杯!



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道行く人にじろじろ見られるが気にしない


おばあちゃんにお遍路さん?と声をかけられる。


内子駅から歩いて鴇田峠を越えてきたことを話すと、偉いね、と言われる


太陽が出ている時間に道端で座り込んでビールを飲むおっさんは、決して偉くはないと思います!


『その88』へ、つづく・・
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